ポンピドゥー・センター
ポンピドゥー・センター
美術、芸術の好きな人にとって、
パリのポンピドゥー・センターは、好奇心を大いに刺激してくれる、
楽しい時間を保証してくれる場所かもしれません。(^^)
派手な赤、青のパイプの柱や、
丸いチューブのエスカレーターや階段。
中をのぞくと、天井やパイプがむき出しになっており
ここは倉庫か、それともまだ建設途中なのか?
と思わず首をかしげてしまうような空間です。
ここはかつての大統領、ポンピドゥーが提唱して
作られた・・・美術館とも博物館とも特定の出来ない、
現代芸術の総合的空間になっています。
ルーブル美術館にて「ダ・ヴィンチ」もよかった、「ラファエロ」もよかった。でも
もうちょっと現代の作品にも触れてみたい。という人にはお勧めの美術館です。
ポンピドゥー・センターの国立近代美術館は、
主に20世紀の芸術を紹介しています。
常設展示は、ピカソやミロです。
個人的には、館内の様子がミロのイメージそのままなんですが・・・。(^^;)
ポンピドゥー・センター自体が、とても自由な芸術空間となっています。
そしてこの美術館も、展示スペースを贅沢に大きくとり、
作品のひとつひとつをとてもゆったりと した気持ちで観ることができます。
外光をうまく取り入れ、また制御するオルセー美術館の構造もそうですが、
さすが芸術の都パリだけあって、芸術を本当に最高の環境でみせる技術には
驚かされます。
ポンピドゥー・センターの国立近代美術館は、窓を大きくとり、
そこからはパリの街を一望できます。
椅子もあるのですが、またこの椅子が座り心地が良いと評判です。(^^)
ポンピドゥーセンターは、ゆったりとアートの世界に
浸ることのできる美術館となっているのですが
いつもと違う、刺激を求めている方にもオススメできる美術館です。(笑)
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